【D2Cでの起業とは?】
【D2Cでの起業とは?】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
いろんな人のD2Cの事業案を聞くことがあるが「~のブランドってなかったので、~をブランド化することで市場を作ります」
というのが非常に多い。
新たな市場を作るのはブランドではなくプロダクトだ。
市場がないということは「必要性」が感じられていないからだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
「必要性」を感じさせることができるのは
「ブランドイメージ」ではなく、「プロダクトの便益」だ。
思わず「これ、使いたい!」と思わせことができて初めて市場が顕在化される。
お客様はブランドではなく、プロダクトにお金を払っていることを忘れてはいけない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
いくらいいブランドイメージを作ってもプロダクト自体に「圧倒的」な魅力がなければお客様はわざわざ財布を開かない。
明確なプロダクトの優位性がないD2Cが市場を作ることはできない。
かっこいいブランドは「既にある市場」の中で差別化し、シェアを取る時に機能するものだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
もともとある市場の中で「これ欲しい」ではなく「こっちが欲しい」と思わせるのがブランドの役割だ。
その事業が「市場を作る」のか「既にある市場のシェアを取る」のかによって武器は違う。前者はプロダクトでしか戦えず、後者ならブランドでも戦える。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
間違ってもブランドで市場を作ろうとしてはいけない。