消費財ビジネスの戦略において「ブランド戦略」の重要性がどんどん落ちている。
消費財ビジネスの戦略において「ブランド戦略」の重要性がどんどん落ちている。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
※ここで言う「ブランド戦略」とはプロダクト群を束ねて一つの「ブランド」として「群」で戦略を立てること。
理由は情報収集がネット中心になり、「ブランド」ではなく「プロダクト単体」で検索されたり、比較されたりするからである。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
消費者は最終的に「プロダクト」に対して支払いをする。しかし、そのプロダクトの優劣を判断するにはリアル流通では得られる情報に限界があったので「ブランド」を判断材料にした。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
それはメーカーのブランドだったり、「〜百貨店で売られてるのだから安心」といった小売のブランドだったりする。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
しかし、ネットが普及したことによってプロダクトの直接比較がとても容易になった。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
プロダクトだけで優劣が判断しやすくなった。
これにより、「〜ブランドだから」という優位性は効きづらくなってきた。
ゼロではないが重要性はかなり落ちている。
アパレルブランドも複数に分けていたサブブランド、セカンドブランドを統合していっている。ブランドの重要性が下がった今、ブランドを分けて管理する手間を減らすためだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
マーケティングのあり方が根底から変わってきている。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日
究極のマーケティングは「絶対的な品質のプロダクトを作る」というところにたどり着く。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年2月16日