【システムの重要性】
【システムの重要性】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
当社は広告運用を内製化しているが、実はシステムも内製化している。
当社は独自の経営指標、マーケティング指標が多数あるが、それを算出できるオリジナルのシステムがあるからできている。
(続)
Webマーケの世界は変化が早い。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
マーケットや手法はしょっちゅう変わる。戦略や戦術を変える毎に、新たな指標を観測しなければならなくなる。その指標数字を算出するのに、市販のSaasが改良されるのを待っていられない。
(続)
当社は自前でシステムが組めるのであらゆるオリジナルの分析ツールが作れ、どんな環境下でも、その分析によって的確な優先順位が決められ、無駄な動きを排除し、効率的な動きができる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
(続)
それが日本でトップクラスのROE(投資効率)だったり、社員一人当たり利益が2000万円という効率的な経営に大きく寄与している。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
(続)
一流のマーケッターでもシステムのことが分かってないと、それをどのように分析加工できるのかがわかっていない
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
一流のSEでもマーケティングがわかってないと「何を分析すべきか」がわからないので、いい分析ツールを作れない。
(続)
市販の分析ツールのほとんどは我々から見れば「帯に短しタスキに長し」だ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
市販の分析ツールを使っているマーケッターはそのツールで取れるデータでしか分析ができないので分析が浅くなる。
(続)
LTV一つとってもマーケティング戦略に即反映できる形で算出できる市販ソフトは無い。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
システム設計としては決して高度ではなく、設計書2〜3枚で説明できる程度だが、
マーケティングとシステムの両方を理解していないとその設計書は書けないので、かける人は少ない。
(続)
世の中には私よりマーケティングセンスがある人やSEとして腕のある人はたくさんいるが、両方ある程度できる人はかなり少ない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
しかし、両方最低限わかると、あるマーケの事象を何の数字をどうとってきてどう組み合わせて数値化し、どう可視化し、どう制御するべきかが一瞬でわかる。
(続)
私はシステムが好きだったわけではなく、創業時に外注するお金がなかったので、仕方なく自分で独学で勉強しながら受注処理ソフトを作った。正直言って嫌々やっていたし(笑)、ソースもめちゃくちゃ汚かった。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
しかし、その時の経験は今となっては何事にも変えがたい貴重な財産となった。
(続)
マーケッターで自分でシステムがいじれるのといじれないのとでは生み出せる価値は100倍くらいの差が出ると思う
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
(続)
何かの新施策を打つ時に、どんなタグを設置して、それをどういう条件で発火させて、その結果をどのようにデータベースに取り込んで、何のデータと絡ませてどのように集計し、どう可視化して何の数値がどれ位だったら継続で、どれ位だったら要チューニングになるかが一瞬でわかる人は圧倒的に強い(続)
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
システムと英語は歳をとってからマスターするのはかなりハードルが高い。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年5月31日
マーケッターの人は若いうちにデータベースやプログラミングの基礎をマスターすることをお勧めします。