【遅刻するセールスマン】
【遅刻するセールスマン】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年9月23日
多くのビジネスマンは自分を
「セールストークは抜群にうまいが、いつもアポに遅刻して失注しているセールスマン」
と思った方がいい。
大体のビジネスマンはスゴイ長所を持っているが、もっとスゴイ欠点で台無しにしている。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年9月23日
ほとんどの人は長所を磨かなくても、欠点を改善するだけで劇的に成果が上がる。
しかし、大体の人は次こそ受注するために更にセールストークを磨こうとする
なぜなら、人は長所を磨いている方が楽しいからだ
当然、問題はそこではなく遅刻を改善することだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年9月23日
しかし、大体それを指摘すると、
「あの時は~という理由で仕方がなかったんだ」
と毎回いろんな遅刻を正当化する理由を言っている。
周囲の人からは失笑されているが、本人は大真面目だ。
多くの人は自分の欠点から「無意識」に目を背ける。(だから欠点として残り続けるし、欠点と気付いていない。)
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年9月23日
しかし、自分の欠点に真正面から向き合えた瞬間、成功が保証されるのだ。
自分にとってこの場合の
「セールストーク」は何か?
「遅刻」は何か?
を考えてみよう。
【マネジメント初心者へ】
【マネジメント初心者へ】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月21日
マネジメントする立場の人はよく覚えておいて欲しい
自分は「変わる」ことはできるけれど、他人を「変える」ことはできない。
他人が変わらなければ機能しない業務フローは100%失敗する。
メンバーに変わることを求めるのではなく、自分自身がもう一段上のレベルに変わろう。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月21日
一緒にやるメンバーが成長しないから業務が回らないという思い込みを捨てよう。
その代わりに自分が成長しよう。
どう成長するか?
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月21日
今のままのメンバーでも業務が回るような仕組みを作れるようになろう。
あなた自身が「仕組み化」のスキルを身につけよう。
そのスキルが身に付いたら、あなたはどんなチームでも成功に導ける。
成功するマネージャーは優秀なメンバーに囲まれたマネージャーではない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月21日
どんなメンバーでも成果を出せる仕組みを作れるマネージャーだ。
売れている漫才コンビでも二人とも同じテンションで同じ才能のコンビなんてほとんどいない
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月21日
大体片方は「じゃない方」だ。
しかし、「相方がポンコツだから売れない」と言ってる人は自分がポンコツだ
「じゃない方」の相方の苦手なところが出ないようにし、いい部分がでるネタをかける人が売れる
【D2Cでの起業とは?】
【D2Cでの起業とは?】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
いろんな人のD2Cの事業案を聞くことがあるが「~のブランドってなかったので、~をブランド化することで市場を作ります」
というのが非常に多い。
新たな市場を作るのはブランドではなくプロダクトだ。
市場がないということは「必要性」が感じられていないからだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
「必要性」を感じさせることができるのは
「ブランドイメージ」ではなく、「プロダクトの便益」だ。
思わず「これ、使いたい!」と思わせことができて初めて市場が顕在化される。
お客様はブランドではなく、プロダクトにお金を払っていることを忘れてはいけない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
いくらいいブランドイメージを作ってもプロダクト自体に「圧倒的」な魅力がなければお客様はわざわざ財布を開かない。
明確なプロダクトの優位性がないD2Cが市場を作ることはできない。
かっこいいブランドは「既にある市場」の中で差別化し、シェアを取る時に機能するものだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
もともとある市場の中で「これ欲しい」ではなく「こっちが欲しい」と思わせるのがブランドの役割だ。
その事業が「市場を作る」のか「既にある市場のシェアを取る」のかによって武器は違う。前者はプロダクトでしか戦えず、後者ならブランドでも戦える。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月9日
間違ってもブランドで市場を作ろうとしてはいけない。
【ヘビーユーザーほどロイヤリティが低かった話】
【ヘビーユーザーほどロイヤリティが低かった話】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月5日
まだ、ネットで物を買うのが珍しかった2000年代前半。
お客様に
「4回以下買っているライトユーザー様」
「5回以上買っているヘビーユーザー様」とに分けてアンケートを配信した。
アンケートへの返信を見てびっくりした。
4回以下のライトユーザー様は
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月5日
「おたくのこと大好きです」
「おたくでいつも買ってます!」
というロイヤリティの高い方が多かった。
一方、5回以上買っている人は
「ん?おたくどこのネットショップ?」
「え、俺5回も買ってるの?」
という回答で当社に対するロイヤリティが低い人が多かった。
当時の時代背景もあるが、
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月5日
購入回数4回以下の方は
「ネットで物を買うのは当社が初めて」
「当社以外でネットで物を買ったことがない」
という方もたくさんいた。
だから、4回以下の方でも「初めて私にネットで買おうと思わせた会社」ということで非常に好意を持ってくれていた。
しかし、5回以上買っている人は
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月5日
「基本的にモノはネットで買う人」である。
よって、常にネットで物を買ってるのでショップの名前なんて覚えていない。
こっちが勝手に「ロイヤルユーザー」と思っていても相手からすると「誰?」という感じだった。
ロイヤルユーザー、ライトユーザーというのは事業者側の勝手な決めつけだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月5日
何回も買ってくれているから気に入ってくれているはずという慢心を抱いてはならない。
たまたま目に入ったところで買っただけかもしれない。
いま、売上が上がっているのは本当に実力か?
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年4月5日
お客様は本当に気に入って買ってくださっているのか?
を常に慢心せず意識していなければならない。
「知財管理」の重要性。「権利を守ることがお客さまを守ることにつながる」
「お客様を守る」「業界を守る」ために「知財を守る」べきなのです。 https://t.co/BfoDjrSroV
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月17日
あるD2C経営者の方
1年ほど前、あるD2C経営者の方からDMをもらい、「アドバイスが欲しい」と言われた。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月2日
その時、その方をよく存じ上げず、興味本位で「いいですよ」と答えて、zoomでMtgをした。
相手のことをよく知らなかったので、質問されたことにずっと答えていた。
相手の方は、ほー、へー、と言いながらも部分部分はしっくりきていない様だった。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月2日
終わり際に、「ところで御社は今どんなやり方をしてるんですか?」と聞いた。
そしてその人のやり方を聞いた時、彼がしっくりきていない理由がわかった。
彼はもっとすごいやり方をしていたからだ。
「今日、私がしたアドバイスは全部忘れてください。御社なりのやり方でやるべきであり、当社のやり方を導入する必要はありません。御社のやり方は本物です。」
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月2日
と言った。
D2Cのやり方はさまざまだ。
全てが正解であり、全てが学びの対象だ。
自らがすごいノウハウを持ちながら、貪欲にいろんな経営者にアポをとり、吸収していく。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月2日
この人こそが次世代のD2Cの申し子だ。
と思った。
その後の同社はうなぎ上りに成長している。
それが飛ぶ鳥を落とす勢いの
VALXブランドを擁するレバレッジの只石社長だ。
そんな只石社長に
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月2日
「D2C業界最大級のオンラインセミナーをやるから出てくれないか」と言われた。
勿論喜んで受けさせていただいた。
不肖、私の講演。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2021年3月2日
そして、只石社長だけでなく圧倒的なファンを持つ大人気ブランドManaraを擁する敬愛すべき経営者岩崎社長との3人のトークディスカッション
聞きたいことが山ほどありすぎる
話したいことも山ほどありすぎる
楽しみでしかないhttps://t.co/75uDhBMwsg