「リスクを背負ってチャレンジすることが大事ですよね?」という起業家が多いけど答えは「NO」だと思う。
「リスクを背負ってチャレンジすることが大事ですよね?」という起業家が多いけど答えは「NO」だと思う。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
起業家がリスクを背負ってチャレンジする自分にヒロイズムを感じて酔いしれるのは勝手だが、それに巻き込まれて就労存続の危機に立たされる社員達はたまったものではない(続)
「リスクを背負う」を「やってみないと上手くいくかどうかわからないことにチャレンジする」と定義した場合、「わからない」という理由が「前人未到だから人類の誰にも分からない」場合と「当人がただ勉強不足でわからない」という場合に分かれる。(続)
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
売上100億以下の会社が「前人未到」なことにチャレンジしてるというのはただ単に本人の認識不足であり、ほとんどが単なる勉強不足だ。もっと勉強してもっと情報を集めれば少なくとも「失敗の確率」は読める。(続)
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
ソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さん楽天の三木谷さんのリスクを背負ったチャレンジは「前人未到レベルのチャレンジ」だ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
小さなベンチャーの「勉強不足のままのチャレンジ」と混同してはいけない。(続)
私の周囲の(一時的ではない)本物の成功者でリスクをかけて勝負した人なんていない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
ほぼ全員綿密に計算してリスクを避けて事業に挑んでいるので勝つべくして勝っている。
リスクがないことをわかってから取り組むので全力投球できるのである。(続)
「不確実なものを確実にする」のが経営者の仕事だ。そのためにわからないこと、知らないことを徹底的に勉強して計算しまくってリスクをゼロに近づけていくのが「経営」だ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
不確実なままチャレンジするのは「経営」ではなくただの「ギャンブル」だ。(続)
経営者は勉強不足で社員を露頭に迷わす可能性があるような経営をしてはならない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年3月10日
まず、死ぬほど勉強してエクセル ぶん回して理詰めで勝つこと。そして、利益を十分貯めてから「失敗してもリカバリーできる範囲のリスク」にチャレンジすべきだ
(終)