【組織と階層と能力 その2】
【組織と階層と能力 その2】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
「問題解決力」を磨く方法は常に「自分が一階層上の立場だったらどうするか」という一段上の視点で考えることだ。→
一般社員だったとしたら「自分が課長だったらどう判断するか」課長だったら「自分が部長だったらどう判断するか」を考える。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
小さな組織で自分の直上が社長や役員だったら「自分がこの会社の社長、役員だったらどう判断するか」と考える。→
もし、自分の考えと上司の考えが違っているとした場合、安易に「上司は間違ってる」「上司はわかってない」と思わずに「なぜ違う判断になったのか」を上司とすり合わせることだ。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
優秀な上司はあなたには見えない視点やあなたより長期の視点で判断している。→
上司はだからこそあなたより上の立場になっている(あくまでも「上司」の話であり、「先輩」とは別)。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
こういったことを、すり合わせていくうちに一段上の問題解決力が身についてくるし、上司にも「この人は自分と同じ問題解決力が身についてきた」ということが伝わる。→
ここまでくると上司の推薦であなたは一段階上の立場になる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
上司は自分の仕事をあなたに任せて自分自身も一段階上の立場になれる。→
最後、一番上のトップになると、単に「問題解決力」だけではなく「問題発見力」が重要になってくる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
いかに早期に問題を発見し、大ごとになる前にその問題を解決していくかが重要である。
大きな問題がめったに起きない企業は上階層が問題が起きる前に潰しているからである。
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トップの近くで仕事をしている場合は、単に問題を解決するのではなく
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
「なぜ、この人はこれを問題と思ったのだろう」ということを常に考えてみると良い。
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多くの場合、トップは3〜10年先の自社、市場、競合の状態を想像しながら仕事をしているので、今他社で起きている問題が当社で起きていないのは3〜10年前に手を打っていたからだし、今やってることは3〜10年先を見据えて判断をしている。→
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
3〜10年先から逆算して今の目の前の仕事までのつながりが通しで見えるようになると仕事の面白さが俄然変わってくる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月18日
自分だけが3〜10年先の未来からタイムスリップしてきた人のように感じるし、周りの人が目を閉じたまま歩いているところを自分だけ目を開けて歩いているように感じる。