【見えない経営】
【見えない経営】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月21日
自分はかつて大企業のサラリーマンだったが「大企業に勤めていること」を非常に「不安定」だと感じていた。
なぜなら「顔の見えない他人が経営している会社」だからだ。
社長なんて会ったこともないから、
知らない人の運転する車に乗ってる様なものだと感じていた。
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そのドライバーは運転が上手いのか下手なのかも分からない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月21日
下手なドライバーが事故を起こす様にその社長は経営に失敗するかもしれない。
自分の生活の命運を、会ったこともない人に握られてるのだ。
そんな不安定な状態ってたまらない。
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しかし、自分で経営をしていれば
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月21日
経営環境も自分の目でよく見えているし失敗しそうになればそれを避ければいい
少なくとも自分は無茶をするタイプではないのでそうそう失敗しない
早く独立してこの不安定な状態から脱出したいと思っていた
今は自分で経営しているので精神的には非常に安定している→
当社の社員たちが私の経営をどう見てるかわからないが、「なぜこういう経営判断をしたか」というのをできるだけわかりやすく説明する様にしている。→
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月21日
経営者は常に5年先くらいを見て今の判断をしてるので、そこの説明は重要。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月21日
「今右折したのは3キロ先がいつも渋滞してるからなんだよ」と説明するのと同じだ。
社歴2〜3年くらいになるとカンいい人たちは大体経営がわかる様になる(と思う)。
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人は先が見えないと不安になる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年7月21日
大言壮語を吐かれても不安になる。
当社には180人の社員と5万4000人の株主がいる。
そういった人たちに
「早くはないですが事故らないように運転します」
と言うことを伝え続ける必要がある。