【「仕掛け」より大切なもの】
【「仕掛け」より大切なもの】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
ヒットは「着目」「拡大」の二段階で構成されている
「仕掛け」は「拡大」の段階で機能する
岡本太郎のテレフォンカードも、ジャニーズJrも、最初の段階で掛け値なしで「これいい!」と「着目」されなければ、拡大のしようがない。
それを「拡大」の段階の「仕掛け」だけを見て、「この仕掛けを使えばどんなものでもヒットさせられる」と思い込んで、その分野に関する門外漢である広告代理店や商社が中身のない壮大なプロジェクトを組んで、大失敗をすることが毎年のように繰り返されている。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
今頃「鬼滅の刃」の商業的ヒットにあやかった中身のないアニメといろんな企業とのコラボを同時展開する企画が広告代理店や商社の中で進んでいることだろう。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
消費者はバカではない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
中身の伴わないものは大体コケるし、例え仕掛けで一時的にヒットしたとしても一過性のブームで終わる。
「品質」さえよければヒットするほど世の中甘くはないが、「仕掛け」さえよければヒットするほども世の中は甘くはない。
ヒットの最初は必ず「イノベーター」や「アーリーアダプター」から始まる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
対象物に対して造詣の念が深い両者に「着目」してもらうには、この両者を唸らせるようなプロダクツを作らなければ始まらない。
ヒットを生み出すには
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
・商品、タレント、作品等の対象物に対して造詣が深い
・消費者に対する畏敬の念を持っている
・世の中の「仕掛け」に精通している
という3つの要素を持った「プロデューサー」である必要がある。
ただのマーケッター、ただのクリエイターにヒットは生み出せない。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年12月4日
プロデューサーを目指そう!