【「どうすればできるか」の考え方】
【「どうすればできるか」の考え方】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
難題にぶち当たって思い悩む時に、
同じ1時間悩むのでも
「できるかどうか」ではなく、
「どうすればできるか」に頭を使った方がはるかに建設的である。
「どうすればできるか」の考え方の手順は以下である。
【ルール】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
・法に触れない、人に迷惑をかけない限り何をやってもOK
・予算は100億以内ならいくらでもOK
このルールなら必ず10個くらいは方法はあるはずである。
そこから、取捨選択をする。
取捨選択第一基準は
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
「そこまでしてやるべきか」である。
例えば、「10億の売上を上げなければならない」という課題があり、「広告費100億かければ10億の売上は絶対上がる」と言う方法が上がる。ただ、「100億かけてまで10億の売上を上げるべきか?」
と考えるとNOである。
しかし、そこで思考を止めずに
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
「じゃあ、実際10億っていくらの広告費で行ける?」と考えると「30億もかければ行けるだろう」と言う話になる。
しかし、30億の広告費をかけて10億の売上だと、これでも「そこまでしてやる事」ではない。
そこで次に
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
「その30億の広告って絶対に自分で出さなければいけない?どこかとタイアップする事で、他社に一部負担してもらうことできない?」
「その30億の広告費で上がった10億の売上をクロスセルさせたり、リピートさせる事で30億以上に持っていけない?」
の2方向で考える。
こんな感じで思考の幅を広げていくと、当初とは全然違う案が出てくる。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
その結果、実現性の高い案が生まれてくることも多い。
しかし、最終的にやはり、「そこまでしてやるべきではない」という結論になることもある。
ただ、難題に当たった時に「できるかできないか」を考え、単に「できない」と判断するのと、「どうやったらできるか」を考え、「~と言う方法を取ればできる。ただし、そこまでしてやるべきことではないので他のことをする」という判断になるのと、実行されないという結果は同じだが、意味が全然違う
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
前者は「できない」のであり、
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日
後者は「やらない」のだ
前者の行動は環境や条件によって決められており、後者の行動は自分の意思によって決めている
自分のやることくらい100%自分の意思で決めたいものだ。
この世に自分に「できないことは」ない。
「やらないこと」があるだけだ
※今回の内容はこれの続きです。https://t.co/wx5QsSmvGe
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年11月9日