【2〜3年後を見据えて、今何をすべきか】
【2〜3年後を見据えて、今何をすべきか】
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月20日
長い目で見た場合、この2〜3年は経営、ビジネスを学ぶ絶好のチャンスだ
この2〜3年で「不況を乗り切る企業」「不況を乗り越えられなかった企業」がはっきりわかる
つまり、どうすればうまくいき、どうすればうまくいかないかがはっきり分かるのだ。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月20日
そんな悠長なことを言っていられる状態でない人は、今は2〜3年後の復活に備えて、プライドを捨てて緊急避難し、まずは生き延びることだ。そして2〜3年後の復活に向けてひたすら「今」をインプットすることだ。
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ビジネスにおいてが何の勉強が一番役立つかというと「失敗例」の勉強だ。
どうすれば失敗するかを徹底的に勉強すれば成功する方法は分からなくても「必ず失敗する方法」はわかる。「必ず失敗する法則」を知っていれば失敗を避けることはできる。
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故野村監督も言っていたが「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」で、「負け、失敗」には「これをやれば必ず失敗する」という明確な法則がたくさんある。
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ビジネスは長期戦なので「失敗する法則」を避け続けていればいつかは成功する。
その「失敗する法則」をこの2〜3年は凝縮して一気に学べるのだ。
こんなチャンスの時代はない。
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私はバブルが崩壊した年にリクルートに営業マンとして入った。1ヶ月営業したら「人材業界は構造的に不況に弱い業種である」ということを嫌というほど理解できた。
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そして、2〜3ヶ月後に当時絶好調だったダイエーにリクルートが買収された。当時ダイエーは格安PBで大ヒットしていた。これにより「小売業は不況でも工夫次第で伸ばせる構造である」ことを知った。
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社会人になってたった2〜3ヶ月で「根本的に不況に強い業種構造、弱い業種構造がある」という本質的なことを知れたのはとてもラッキーだった。
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その後ダイエーが凋落した。要因は様々あるが、一番は「資産の固定費率の高さ」だった。
ダイエーの店舗のほとんどは土地ごと自社物件だったので機動的な店舗のスクラップアンドビルドができなかったのだ。
ここから「資産の固定費率が高いと変化に弱い」ということを学んだ。
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今ほど多くの失敗例を学べるときはない
この2〜3年間で得た知見を持ってビジネスをすればかなり成功確率を高められる
私のようにバブル崩壊から失敗する法則を学んだ者からすれば他人のやり方を見て「それ、失敗する法則に当てはまってるから危ないよ」とわかってることも結構多い
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偉そうなことばかりを言ってるが、私は時代を読み切る天才ではない。
それだけ多くのことを学んだにもかかわらず、私自身の最初の商売は失敗し、財布の中が50円玉1つになった。
30歳の時は肉体労働のフリーターになっていた。
人間とは愚かな者だ。
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しかし、そこから復活するときに今までに学んだ「失敗の法則」を徹底的に整理分析して「二度と失敗しない経営」を始めたのだ。
だから今、失敗してる人も全然OKだ。
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今、失敗を認めることは恥ずかしいことではない。
この2〜3年から学ばないことの方がもっと恥ずかしい。
今ほど失敗に寛容な時期はないのだから堂々と失敗を認め、次に備えるのだ。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月20日
2〜3年後に「本物の本物」の時代が始まる。
そこまでひたすら学ぼう。
そこからが本当の勝負だ。
一緒に頑張ろう!