内定取り消しについて
この4/1入社予定だった多くの新卒学生が3月末に「内定取り消し」にあったときく。
— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
正直その会社を許せない気持ちだ。
私は1人目を採用した時から「社員の生活の維持」を当たり前のようにずっと意識していた。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
前にも書いたけど当社は売上が0になっても社員を24ヶ月養っていける手元資金を維持している。
最初からそこまで余裕があったわけではない。しかし、そこまで余裕がなかったときにはそのために銀行からお金を借りていた。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
日常的には資金は全く必要なかったが、
「もし売上が0になっても24ヶ月社員を養っていける手元資金を置いておく」ために借りていた。
年間何百万の利子を払うことになったが、とにかく何があっても社員の生活を守れる状態にしたかった。そしてそれが当然だと思っていた。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
そしてもし最悪、倒産したときに社員が再就職し易いように会社の知名度を上げることを意識していた。
社員が他社に面接に行ったときに「ああ、あの会社出身ね」と言ってもらえるようにマスコミに出たり、講演を積極的に受けて知名度を上げようとしていた。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
経営者はどんなに調子がよくても常に「最悪のことが起きた時」のことを常に考えていなければならない。
そして最悪のことが起きたときにもっとも守らなくてはいけないのは「社員の生活」だ。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
昭和生まれの人間にとって社長たるもの社員の生活を抱えきってなんぼだ。
抱えた者は借金してでも抱え切らなければならない。
金がないから放り出すやつが社長を名乗ってはいけない。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
当社の次の社長になる人にもそうあって欲しい。
東証一部上場企業の社長という肩書に酔いしれて有頂天になるのではなく、社員全員の生活を背負う重さを感じて粛々と経営する人に社長になってもらいたい。
そういう人に次の社長を託したいと思っている。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
景気が悪くなったから内定取り消しなんて愚の骨頂。
採用取り消しをした会社の社長は肝に命じて欲しい。
あなたが内定を出していなければ彼らは路頭に迷うことはなかったんだよ。
景気が悪くなったら社長が借金してでも抱え切れる覚悟と器がないなら人を採用してはいけないんだよ。
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— 木下勝寿/東証1部社長兼現役D2Cマーケッター (@kinoppirx78) 2020年4月4日
当事者の学生たちはそんな会社だということに入る前に気づけてよかったと思う。
今は辛いかもしれないけど、君はツイてるんだよ!
がんばれ!君の未来は明るい!
(終わり)